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■ONO art-wave■
 平成14・15年度に引き続き、テーマを「水」とした。平成16年度は、今後も継続し活動できる基盤づくりを検討しながら活動を行う。そのひとつとして、ホームステイを基本に地域でアーティストを受け入れてもらう試みを行った。また、全国に事業をPRする意味からも、アーティストの公募を全国の芸術系大学院生を対象に行い、5名の若手アーティストが、今井、勝原、菖蒲池の各地区に滞在し、地区の人たちとの交流をもちながら、創作を行った。
 また、15年度招聘作家である大森氏の作品公開<水の瞳プロジェクト>に併せて、アートを通した地域活性化事業について学んでいる福井大学生涯学習コースの学生による関連ワークショップが、御清水地区で行われた。
 地域に滞在して創作すること、地域の人たちとアートを通したイベントに取組むことなどを通して、市民がアーティストと交流する機会が増える事を期待した。

招聘作家
坂井 ヒロミ (現代美術) 8月
金井 さつき (ガラス造形) 8月-9月
池亀 はるみ (テキスタイル) 8月-9月
栗山 絵美子 (彫刻) 10月
内山 知子 (現代美術) 10月

- 2004.4 -
アーティスト公募について検討
 大野は、専門設備も無く、予算も限られている。そんな大野に、アーティストを惹きつけるには?レジデンスが打ち上げ花火でなく、今後、地域の中で育ててもらえることが必要である。大学院生などの若い作家を対象に募集することにより、地域に入って順応しやすく、制作場所と寝食が確保されれば参加したいというアーティストが学生なら確保しやすい。若いアーティストに大野という地で、これからの活動のステップアップになればと期待する。

- 2004.5 -
アーティスト募集要項の発送
 全国の芸術系大学院に募集要項を発送。初の試みに、どれくらいの応募があるか不安もあったが、全国に向けて大野アートウェーブを発信。

アーティスト受入地区について検討

 市内の全区長宛(約200)に、通知を発送。地区でアーティストを受け入れてもらえないか、これまでの活動と報告書を添付し依頼。通知の結果は、残念ながら反応なし。実行委員が個別であたり、今井、勝原,菖蒲池の3地区に決定

- 2004.6 -
アーティストの選考

 14年度招聘作家大森氏にも審査を依頼し、5名のアーティストに決定。
 ガラスの繊細な作品や、鉄の重厚な作品、繊維の作品など。大野でどんな作品が制作されるのか期待が高まる。

- 2004.8 -

水の瞳 プロジェクト
 大森氏作品公開関連ワークショップ(福井大学生による道しるべ提灯作り)作品公開に先駆けて、御清水会館で地域の方々を対象に、体験型ワークショップを実施。部屋がいっぱいになる程、大勢の方が参加された。提灯に貼る和紙に、御清水の水を使っての墨流しは参加者を魅了した。偶然に出来る模様が美しく浮き上がっていた。提灯作りを通して作家との交流を深めるだけでなく、出来た提灯は、作品公開の日に会場まで人々を案内する道しるべとなった。
(ワークショップ)
■日時:8月1日・9日・12日  場所:御清水会館
■内容:提灯づくり
(水の瞳)
■日時:8月15日  場所:御清水・御清水会館
■内容:大森氏作品公開と関連イベント
 城まつり期間のこの日に、湧水の名所である御清水に大森氏制作15個の提灯が吊るされた。提灯には、地区の人たちの「水への思い」が書かれ、あたたかい明かりを名水に映し出した。提灯は御清水の人々に預け、来年以降もお盆の時期に御清水に吊るされることとなった。
 また、御清水に関わる人たちの「水への思い」や御清水の昔の写真などを写し出す映像も上映された。
 このイベントを成功させた福井大学の3名の学生のパワーに驚かされる。

坂井ヒロミ氏レジデンス開始

■8月10日から今井の西応寺に滞在、今井集落センターで制作開始。
◆12日の交流会には、地区の人も大勢訪れて、アーティスト、実行委員との交流を深めた。制作場所には、夏休み中の子どもが訪れ、一緒に粘土で遊んだり子どもたちと駆け回る坂井氏の姿があった。

坂井ヒロミ氏作品設置

■8月26日(木)  場所:大野市歴史民俗資料館前
■作品名 「樹ノ地球」
◆歴史民俗資料館前の樹木に作品を取り付ける。

金井さつき氏・池亀はるみ氏レジデンス開始

■金井:8月23日、池亀:27日から勝原の民宿に滞在、五箇公民館で制作。
◆市街地から車で約20分。百名山の荒島岳の麓にある山間地域だが、市内外の人々の交流が盛んな地域。しかし、携帯電話も通じず、連絡がとり難いのが難点。27日の地区の人たちとの交流会では手作り特製流しそうめん装置により夏の夜を楽しむ。しかし、突然の大雨で大騒動。

- 2004.10 -
栗山絵美子氏、内山知子氏レジデンス開始
■栗山:10月1日、内山:11日から菖蒲池の委員長宅に滞在、制作を開始。
◆栗山氏は原付バイクで、内山氏は自転車で市内を駆け回る。車庫が制作場所となった。市の小学生向けのスタンプラリー企画の1箇所に選ばれ、家族に連れられ子どもたちが顔を出した。委員長宅ということもあり、夜には度々熱く語る場面があった。

作品設置
10月22日 池亀はるみ「ヒカリノアメ」(本願清水イトヨの里)
10月23日 金井さつき「トドマルコトナク ヨドミナク」
                     (まちなか観光拠点施設 平成大野屋)
10月30日 栗山絵美子「風 湿るの」(大野市図書館正面玄関横)
10月31日 内山知子「1(2004.10)」(武家屋敷旧内山家)



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